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Snow Leopard
Snow LeoprdのFinderでクリエイタコードが無視される件
Mac OS X 10.6のFinder、さくさく動いて快適なのですが、何故かファイルのクリエータを無視します。Mac OS X 10.5以前のFinderであれば、同じテキストファイルでもCotEditorで作ったファイルをダブルクリックしればCotEditorで開き、Jeditで作ったファイルをダブルクリックするとJeditで開きました。各書類のアイコンも、作成したアプリケーションのものが表示されます。Mac OSではファイルが自分の作ったアプリケーションを示す四文字のクリエータコードを持っており、クリエータコードからどのアプリケーションでファイルを開くかを決めていました。
Leopardのアイコン表示
が、Snow LeopardのFinderではこのクリエータコードが無視されてしまいます。アプリケーション固有のフォーマットを持つファイル(.psdとか.xlsとか)はあまり問題ないのですが、困るのは汎用的な形式のファイル。Finder上で開くと、TEXTファイルはテキストエディット、汎用的な画像ファイル(JPEG,PNG,GIF,PICT等)はプレビュー、HTMLファイルはデフォルトのWebブラウザで開かれてしまいます。アイコンも、全て同じアイコンが表示されます。
Snow Leopardのアイコン表示
これは、結構困る。暴挙と言いたい位。例えば、私はたま〜にWebページを作ったりします。作るに当たっては、Dreamweaver等のHTML編集ソフトを使う時もあれば、テキストエディターを使う時もあります。私なりにその時の作成対象に一番適したアプリケーションを選ぶわけです。Mac OS X 10.5までは、そのファイルをダブルクリックすると作成したアプリケーションが立ち上がり即編集を開始できました。しかし、Mac OS X 10.6では一律同じアプリケーション(デフォルトではSafari)が立ち上がってしまいます。勿論、アプリケーションアイコンにファイルをDrag & Dropしたり、コンテキストメニューの「このアプリケーションを開く」メニューからアプリケーションを選択することは出来ますし、Finderの「情報を見る」で個別に開くアプリケーションを選択することも出来ます。が、正直面倒です。今までファイルをダブルクリックすればOKだったものを、何で一手間かけなくてはならないのか?
怒ってばかりいても仕方ないので、私なりにAppleが何故このようなFinderの仕様変更をしたのか考えてみました。その原因は、Mac OS X 10.5で採用されたアイコンプレビューにあるのではないかと思います。従来のアイコン表示であれば、ユーザーはアイコンからどのアプリケーションで作成されたファイルか判断できるので、ファイルをダブルクリックするとどのアプリケーションが立ち上がるか容易に推測することが出来ました。が、アイコンプレビューを表示させると、どのアプリケーションで作成されたか判断できません。
アイコンプレビュー表示
作成したアプリケーションを憶えていない限り、ユーザーはファイルを開いてみるまでどのアプリケーションが立ち上がるか予想できません。これは意図せず多数のアプリケーションを立ち上げる事になり、ユーザーを混乱させる原因になる可能性があります。そこで、同じファイル形式であれば必ず同じアプリケーションを開くようにし、意識して特定のアプリケーションで開きたい時は明示的に使用するアプリケーションを指定して開く事にする。そうすれば、無用に多数のアプリを起動させることもなく、メモリも圧迫しない。うん、それはそれで解るような気もする。
更に、旧Mac OS時代から引き継がれているファイルタイプコード、クリエイタコードをレガシーな仕組みとしてフェイドアウトさせる意図もあるかもしれません。ファイル形式の設定についても、従来のファイルタイプや拡張子を使うものより、UTI(Uniform Type Identifier)を使う方法が推奨されている、みたいです(この辺、じつはあまり理解していない^^;)。
以上は私の想像に過ぎませんが、Finderがクリエータコードを無視するようにしたのはAppleに何らかの意図があるのだとと思います(バグではなく、仕様だと思います)。その意図が本当は何なのかは解りませんが、私はファイルがどのアプリケーションで作成されたかというのは依然として重要な情報であると思います。大体、同じ形式のファイルのアイコンが全部同じだなんて、見てくれからして良くありませんよ。
「Save as Adobe PDF」が表示されない
Adobeのサポート文書「Mac OS X 10.6 における [Adobe PDF として保存] のサポートについて(Acrobat 9 Pro)」によると、Mac OS X 10.6ではAdobe PDF プリンタは使用できず、代わりにプリントダイアログボックスの”PDF”ボタンをクリックして”Save as Adobe PDF”を選択すると良いらしい。
が、何故か私の環境だと”Save as Adobe PDF”が表示されません(Acrobat Proのバージョンは9.1.3)。実はAcrobat ProのPDF作成機能は私にとっては猫に小判で、ほとんど使ったことはないのですが、出るべきものが出ないというのは気持ち悪い。色々試行錯誤の結果、下記の方法で”Save as Adobe PDF”を表示させることが出来ました。
まず、”Adobe Acrobat Pro.app”を右クリックして、「パッケージの内容を表示」を選択します。パッケージ内の”Contents/MacOS/SelfHealFiles/Library/Automator/Save As Adobe PDF.action”をダブルクリックします。
ダブルクリックすると”自分のホーム/ライブラリ/Automator/”に”Save As Adobe PDF.action”がインストールされます。次に、パッケージ内の”Contents/MacOS/SelfHealFiles/Library/PDF Services/”にある”Save as Adobe PDF.app”のエイリアスを、”自分のホーム/ライブラリ/PDF Services/”に作成します。
2009.9.12訂正。”Save As Adobe PDF.action”をダブルクリックすると、”/ライブラリ/PDF Services/”に”Save as Adobe PDF.app”がコピーされます。
これで、プリントダイアログボックスの”PDF”」ボタンをクリックした時に出るメニューに”Save as Adobe PDF”が表示されます。しかし、何で最初は出なかったのかな?インストールの時に何かしくじったのか?フォルダの名前からすると”Acrobat インストールの修復”でインストールしてくれても良いような気もするんだけれど。ま、いいか。
Snow Leopard
色々発表のあったWWDCキーノートスピーチですが、まずはSnow Leopard。日本での価格はまだ発表されてませんが、Leopardからのアップグレードはいつもより安価になりそう。TigerユーザーはMac OS X 10.6、iLife ’09、iWork ’09がセットになったMac Box Setを購入する必要があるようで、iLife ’09とiWork ’09が欲しい人には多分割安なアップグレードになると思います。
Snow Leopardのウリと言えば64ビット、Grand Central Dispatch、OpenCL。システムアプリケーションの大部分は64ビットで提供されるようだけど、どちらかというとiLifeやPro Applicationの方の64bit化が気になる所です。iLife’09がSnow Leopardのリリースと共に64bit化されれば嬉しいんだけどなぁ。しかし、アプリケーションのIntel CPU対応が一段落したと思ったら、今度は64bit、Grand Central Dispatch、OpenCLへの対応を首を長くして待つことになりそうです。デベロッパーの皆さんは大変ですな。我々ユーザーもソフトのアップグレード費用を捻出するのが大変ですけど。
個人的に気になっているのが、Mac Pro(Early 2008)のビデオカード(ATI RADEON HD 2600)がOpenCLに対応していないこと。今のところ描画能力には不満を感じてないし、OpenCLがどの程度使われるかは未知なので決定的に困るわけではないのですが、折角新OSで提供される機能が使えないというのは口惜しい(笑)。ATI Radeon HD 4870 Graphics Upgrade Kit for Mac Proを購入しようかな〜とも考えるのですが、性能が上がる分、冷却ファンの音が大きくなるのはちょっと嫌。現行Mac Pro標準のGeForce GT 120がEarly 2008でも使えれば程良いんですけどねぇ。ま、Snow Leopardのリリースにはまだ間があるので、もう少し考えてみます。
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