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Finder
Mac使いのMac知らず
今回のエントリーは(も?)、「お前、馬鹿だね。そんなことも知らなかったの?」という話ですが、まあいいや。
Mac OS X 10.5から追加されたアイコンプレビューの表示、画像系のファイルについては結構気に入っています。さらにSnow Leopardではアイコン表示が512 X 512ピクセルまで拡大されたので、ちょっとした内容の確認であればアイコン表示のままで済ませられます。まぁ、それなりに表示に時間はかかりますが、Core 2Duo搭載のMacであれば許せるレベルだと思います(一方、標準テキストファイルのアイコンプレビューは無駄。あれはアイコンを最大にしても内容を判別するのは結構難しい)。
ところがこのアイコンプレビュー、カスタムアイコンが付いているファイルでは無効になってしまうのですね。旧Mac OS時代の32 X 32ピクセルのカスタムアイコンが付いているファイルを、Mac OS Xで開くとモヤモヤっとしたトホホな状態で表示されてしまいます(下の図)。
カスタムアイコンを消すには、「情報を見る」でファイル情報を表示させ、アイコンを選択してdeleteキーを押せばよいのですが、一つ一つ行うのは面倒。それなので、結構な数の画像ファイルがモヤモヤなアイコン表示のまま放っておいたのですが、オプションキーを押しながら右クリック(又はFinderのメニューを表示)させると、メニューの内容が変わることを今日初めて気がつきました(^^;)。複数ファイルを選択した状態でOptionキーを押して右クリックさせると下図のメニューになります。
「情報を見る」が「インスペクタを表示」に変わっています。「インスペクタを表示」を選択すると、複数項目の情報が表示されます。
この状態でアイコンを選択してdeleteキーを押せば、選択したファイルのカスタムアイコンがズバッと削除され、きれいなアイコンプレビューが表示されます。
結構有名なTips(というか、常識?)なのでしょうね。私、Macユーザー歴はそれなりに長いのですが、無駄に長いことを今日思い知りました。トホホ。
余談ですが、アイコンの写真は懐かしや2000年のMAC WORLD EXPO TOKYO(前世紀だ!)。こんなマシンが現役だった頃です。
そういえば、こんな企画もあったなぁ。
Snow LeoprdのFinderでクリエイタコードが無視される件
Mac OS X 10.6のFinder、さくさく動いて快適なのですが、何故かファイルのクリエータを無視します。Mac OS X 10.5以前のFinderであれば、同じテキストファイルでもCotEditorで作ったファイルをダブルクリックしればCotEditorで開き、Jeditで作ったファイルをダブルクリックするとJeditで開きました。各書類のアイコンも、作成したアプリケーションのものが表示されます。Mac OSではファイルが自分の作ったアプリケーションを示す四文字のクリエータコードを持っており、クリエータコードからどのアプリケーションでファイルを開くかを決めていました。
Leopardのアイコン表示
が、Snow LeopardのFinderではこのクリエータコードが無視されてしまいます。アプリケーション固有のフォーマットを持つファイル(.psdとか.xlsとか)はあまり問題ないのですが、困るのは汎用的な形式のファイル。Finder上で開くと、TEXTファイルはテキストエディット、汎用的な画像ファイル(JPEG,PNG,GIF,PICT等)はプレビュー、HTMLファイルはデフォルトのWebブラウザで開かれてしまいます。アイコンも、全て同じアイコンが表示されます。
Snow Leopardのアイコン表示
これは、結構困る。暴挙と言いたい位。例えば、私はたま〜にWebページを作ったりします。作るに当たっては、Dreamweaver等のHTML編集ソフトを使う時もあれば、テキストエディターを使う時もあります。私なりにその時の作成対象に一番適したアプリケーションを選ぶわけです。Mac OS X 10.5までは、そのファイルをダブルクリックすると作成したアプリケーションが立ち上がり即編集を開始できました。しかし、Mac OS X 10.6では一律同じアプリケーション(デフォルトではSafari)が立ち上がってしまいます。勿論、アプリケーションアイコンにファイルをDrag & Dropしたり、コンテキストメニューの「このアプリケーションを開く」メニューからアプリケーションを選択することは出来ますし、Finderの「情報を見る」で個別に開くアプリケーションを選択することも出来ます。が、正直面倒です。今までファイルをダブルクリックすればOKだったものを、何で一手間かけなくてはならないのか?
怒ってばかりいても仕方ないので、私なりにAppleが何故このようなFinderの仕様変更をしたのか考えてみました。その原因は、Mac OS X 10.5で採用されたアイコンプレビューにあるのではないかと思います。従来のアイコン表示であれば、ユーザーはアイコンからどのアプリケーションで作成されたファイルか判断できるので、ファイルをダブルクリックするとどのアプリケーションが立ち上がるか容易に推測することが出来ました。が、アイコンプレビューを表示させると、どのアプリケーションで作成されたか判断できません。
アイコンプレビュー表示
作成したアプリケーションを憶えていない限り、ユーザーはファイルを開いてみるまでどのアプリケーションが立ち上がるか予想できません。これは意図せず多数のアプリケーションを立ち上げる事になり、ユーザーを混乱させる原因になる可能性があります。そこで、同じファイル形式であれば必ず同じアプリケーションを開くようにし、意識して特定のアプリケーションで開きたい時は明示的に使用するアプリケーションを指定して開く事にする。そうすれば、無用に多数のアプリを起動させることもなく、メモリも圧迫しない。うん、それはそれで解るような気もする。
更に、旧Mac OS時代から引き継がれているファイルタイプコード、クリエイタコードをレガシーな仕組みとしてフェイドアウトさせる意図もあるかもしれません。ファイル形式の設定についても、従来のファイルタイプや拡張子を使うものより、UTI(Uniform Type Identifier)を使う方法が推奨されている、みたいです(この辺、じつはあまり理解していない^^;)。
以上は私の想像に過ぎませんが、Finderがクリエータコードを無視するようにしたのはAppleに何らかの意図があるのだとと思います(バグではなく、仕様だと思います)。その意図が本当は何なのかは解りませんが、私はファイルがどのアプリケーションで作成されたかというのは依然として重要な情報であると思います。大体、同じ形式のファイルのアイコンが全部同じだなんて、見てくれからして良くありませんよ。
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