Sep 12, 2009

Snow LeoprdのFinderでクリエイタコードが無視される件

ポスト @ 18:53:36 | Mac,ソフトウェア

Mac OS X 10.6のFinder、さくさく動いて快適なのですが、何故かファイルのクリエータを無視します。Mac OS X 10.5以前のFinderであれば、同じテキストファイルでもCotEditorで作ったファイルをダブルクリックしればCotEditorで開き、Jeditで作ったファイルをダブルクリックするとJeditで開きました。各書類のアイコンも、作成したアプリケーションのものが表示されます。Mac OSではファイルが自分の作ったアプリケーションを示す四文字のクリエータコードを持っており、クリエータコードからどのアプリケーションでファイルを開くかを決めていました。

Leopardアイコン表示
Leopardのアイコン表示

が、Snow LeopardのFinderではこのクリエータコードが無視されてしまいます。アプリケーション固有のフォーマットを持つファイル(.psdとか.xlsとか)はあまり問題ないのですが、困るのは汎用的な形式のファイル。Finder上で開くと、TEXTファイルはテキストエディット、汎用的な画像ファイル(JPEG,PNG,GIF,PICT等)はプレビュー、HTMLファイルはデフォルトのWebブラウザで開かれてしまいます。アイコンも、全て同じアイコンが表示されます。

Snow Leopardアイコン表示
Snow Leopardのアイコン表示

これは、結構困る。暴挙と言いたい位。例えば、私はたま〜にWebページを作ったりします。作るに当たっては、Dreamweaver等のHTML編集ソフトを使う時もあれば、テキストエディターを使う時もあります。私なりにその時の作成対象に一番適したアプリケーションを選ぶわけです。Mac OS X 10.5までは、そのファイルをダブルクリックすると作成したアプリケーションが立ち上がり即編集を開始できました。しかし、Mac OS X 10.6では一律同じアプリケーション(デフォルトではSafari)が立ち上がってしまいます。勿論、アプリケーションアイコンにファイルをDrag & Dropしたり、コンテキストメニューの「このアプリケーションを開く」メニューからアプリケーションを選択することは出来ますし、Finderの「情報を見る」で個別に開くアプリケーションを選択することも出来ます。が、正直面倒です。今までファイルをダブルクリックすればOKだったものを、何で一手間かけなくてはならないのか?

怒ってばかりいても仕方ないので、私なりにAppleが何故このようなFinderの仕様変更をしたのか考えてみました。その原因は、Mac OS X 10.5で採用されたアイコンプレビューにあるのではないかと思います。従来のアイコン表示であれば、ユーザーはアイコンからどのアプリケーションで作成されたファイルか判断できるので、ファイルをダブルクリックするとどのアプリケーションが立ち上がるか容易に推測することが出来ました。が、アイコンプレビューを表示させると、どのアプリケーションで作成されたか判断できません。

アイコンプレビュー表示
アイコンプレビュー表示

作成したアプリケーションを憶えていない限り、ユーザーはファイルを開いてみるまでどのアプリケーションが立ち上がるか予想できません。これは意図せず多数のアプリケーションを立ち上げる事になり、ユーザーを混乱させる原因になる可能性があります。そこで、同じファイル形式であれば必ず同じアプリケーションを開くようにし、意識して特定のアプリケーションで開きたい時は明示的に使用するアプリケーションを指定して開く事にする。そうすれば、無用に多数のアプリを起動させることもなく、メモリも圧迫しない。うん、それはそれで解るような気もする。

更に、旧Mac OS時代から引き継がれているファイルタイプコード、クリエイタコードをレガシーな仕組みとしてフェイドアウトさせる意図もあるかもしれません。ファイル形式の設定についても、従来のファイルタイプや拡張子を使うものより、UTI(Uniform Type Identifier)を使う方法が推奨されている、みたいです(この辺、じつはあまり理解していない^^;)。

以上は私の想像に過ぎませんが、Finderがクリエータコードを無視するようにしたのはAppleに何らかの意図があるのだとと思います(バグではなく、仕様だと思います)。その意図が本当は何なのかは解りませんが、私はファイルがどのアプリケーションで作成されたかというのは依然として重要な情報であると思います。大体、同じ形式のファイルのアイコンが全部同じだなんて、見てくれからして良くありませんよ。

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2 Comments

Re: Snow LeoprdのFinderでクリエイタコードが無視される件

この件についてはわたしも気になっていてまとめを書こうと思っていたのですが、怠けているあいだに本日に至ってしまいました。
ご意見、わたしもほぼ同じです。これは改悪と呼んでも差し支えないレベルの愚挙だと考えています。Appleは「同じ系統の書類はユーザが指定しない限り同じアプリで開く」との原則を押し付けてきていて、わたしは「ファイルタイプコード、クリエイタコードをレガシーな仕組みとしてフェイドアウトさせる意図」がメインではないかと思っています(アイコンの方が付帯的なのではないかな、と)。独自UTIを指定すれば以前のように同じ拡張しでも作った書類ごとに別のアプリで開くこともできそう(未検証)ですが、Appleのドキュメントを参照する限りは推奨されているとは思えません。 (Foot in mouth)
これはもはやユーザが「情報をみる」を開いて「このアプリケーションで開く」をひとつずつ指定するしかないのかなぁと思っているところです。
何というか、スマートでないですよねぇ。

From : nakamuxu @ 2009-09-13 20:38:49 編集

Re: Snow LeoprdのFinderでクリエイタコードが無視される件

UTIを使用することも推奨されていないのですか...。ファイルをダブルクリックすれば作成したアプリが開く、というメリットをみすみす手放すというのはやはり愚挙ですね。Mac OS Xパブリックベータでアップルメニューを無くした時と同程度の愚挙じゃないかと思います(→古い)。とりあえず、アップルのフィードバックのページで文句書いてきます。

From : 本谷 @ 2009-09-14 20:34:05 編集

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