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コンピュータ Archive
OS X Lionの左右スワイプ
前回のエントリー( Lionにはやはりマジトラか?)にも書きましたけど、OS X Lionのトラックパッドの左右スクロールはシステム環境設定の「トラックパッド」で「ページ間のスワイプ」を「3本指で左右にスワイプ」または「2本指または3本指でスワイプ」に設定すると、3本指スワイプがMac OS X 10.6までの左右スワイプと同じ動きになります。
「2本指または3本指でスワイプ」に設定した場合、2本指スワイプと3本指スワイプでは動きが異なります。ざっくり言うと、
- 2本指スワイプ:新しい動き(指を動かす方にコンテンツが移動する)。Safariを例にすると、左から右のスクロールで前の画面に戻る(Safariでフレームのあるページを移動する時、何故かうまくいかない )。
- 3本指スワイプ:従来タイプの動き。Safariを例にすると、右から左のスワイプで前の画面に戻る。
但し、2本指スワイプが有効なのはSafari、プレビュー、iCal、Pages等一部のソフトのみのようです(多分、アプリ側の対応がいるんじゃないかと思う)。3本指スワイプはMac OS X 10.6と同じレベルで動きます。
FinderやiTunesのカバーフロー表示では、2本指左右スワイプのみが有効。スクロールの方向はシステム環境設定で設定した「スクロールの方向」に従います。
QuicjTime Playerは、またちょっと動きが異なります。3本指スワイプは「次のチャプタ・前のチャプタ」、2本指スワイプは停止状態だとスクラブ、再製状態だと早送り・巻き戻しになります。これはちょっと便利。システム環境設定で「3本指で左右にスワイプ」に設定した場合でも2本指スワイプは有効です(これ、もしかして10.6からできた?)。
ちょっと解せないのがiPhoto。有効なのは3本指スワイプのみ。表示させる写真をスワイプで変更する時は、2本指スクロールでiPhone/iPad風に変更できた方が自然だと感じるのですが。
スワイプではありませんが、Mac OS X 10.6に比べて改善されたと思うのが2本指のピンチによる拡大・縮小。10.6だとピンチがFinderでも有効で、ファイルをアイコン表示にしておくとピンチによってアイコンサイズが拡大・縮小できました。これ、うっかりするとアイコンのサイズが変わってしまうので結構嫌な機能だったんですよね。LionのFinderはピンチによるアイコンの縮小・拡大機能は無くなりました。
以上、OS X 10.7.0での記述です。今後OSやアプリのバージョンアップで色々と改善されて行くと期待しています。
Lionにはやはりマジトラか?
OS X Lionをインストールした翌日、お蔵入りにしていたMagic Trackpadを引っ張り出して使い始めました。Snow Leopardでは積極的に使う気になれなかったMagic Trackpadですが、Lionで使うと良いです。スワイプやスクロール操作が非常に気持ち良い。Magic Mouseでは今一つ不自然感があった「ナチュラルスクロール」も違和感なく使えています。
Lionの売り物の一つである「マルチタッチジェスチャー」、Magic TrackpadとMagic Mouseでは下表のような違いがあります。
| Magic Mouse | MagicTrackpad | |
| タップでクリック | × | ○ |
| 副ボタンのクリック | ○ | ○ |
| 三本指のドラッグ | × | ○ |
| スクロールの方向 | ○ | ○ |
| 拡大・縮小 | × | ○ |
| スマートズーム | ○ | ○ |
| 回転 | × | ○ |
| ページ間をスワイプ | ○ | ○ |
| フルスクリーンアプリケーション間をスワイプ | ○ | ○ |
| Mission Control | ○ | ○ |
| アプリケーション Expose | × | ○ |
| Launch Pad | × | ○ |
| デスクトップを表示 | × | ○ |
いや、ほんと色んなことができますね>Magic Trackpad。でも、Finderの「戻る・進む」やiPhotoで「次の写真・前の写真へ移動」がスワイプ操作でできないのは大いに不満です。
【訂正】
ページ間のスクロールを「3本指でスワイプ」、「2本指または3本指でスワイプ」に設定すると、3本指でスワイプした時にFinderの「戻る・進む」やiPhotoで「次の写真・前の写真へ移動」が有効になりました。FireFoxの「戻る・進む」も3本指スワイプでできます。でも、この設定にすると「三本指のドラッグ」が無効になるんですよね。「三本指のドラッグ」って、お手軽で結構気に入ってるんですけど。
私的にはLionで大いに評価を高めたMagic Trackpadですが、細かくオブジェクトを操作する場合などはマウスの方に一日の長があると思います。できればMagic TrackpadとMagic Mouseを併用したいところなのですが、私の環境ではスペース的に若干苦しいのですね。アップル、トラックパッド付きのデスクトップ用キーボード作ってくれないかなぁ。
OS X LionとPogoplug
OS X Lionにアップグレードしてから、Pogoplugが不調でした。PogoplugのボリュームへFinderでファイルをコピーすると、以下のようなダイアログが出てコピーできません(しかし「エラーコード -8003」なんて表示するのは、なんかMacっぽくないなぁ)。
また、PogoplugのボリュームからMacへファイルをコピーする時に管理者のユーザーIDとパスワードを要求されるようになってしまいました。
Pogoplugのフォーラムを見ると、OSX 10.7 Lion…. Can read but cannot copy to PogoPlugというスレッドがありました。私以外にも困っている人がいるみたい。このスレッドの中で、暫定版Lion対応ドライバが公開されています(まだ十分検証していないようなので、使用は自己責任で)。このドライバをインストールしたところ、私の環境では上記の問題は解決されました。
【2011.7.28追記】
フォーラムへの書き込みによると、暫定版Lion対応ドライバ、検証終了したようです。暫定対応版をインストールしたユーザーは再インストールは不要とのことです(→Mac Pogoplug SW Update: 3.1.1: Pogoplugged)。
Lionが来た
え〜、すっかりご無沙汰しております。しかし、Mac OS X 10.7リリースとあっては更新しない訳には行きません(笑)。
私は当然のようにリリース直後にApp Storeで購入、無謀にもメインマシンであるMac Pro(Early 2008)にインストールしてしまいました。仕事で使っている訳ではないので、これで良いのです。以下、私がインストール直後に迷ったところの覚え書きです。
さて、インストール直後のLion、Finderのウィンドウが若干変わっていました。
まず、ステータスバー(アイコンのサイズを変えるスライダーがある所ね)が消えています。これは、Finderの「表示」メニューの「ステータスバーを表示」を選択すれば元通り表示されます。あと、10.6まではタイトルバーにあったツールバーを隠すボタンが無くなっていますが、これはタイトルバーを右クリックするとコンテクストメニューに「ツールバーを隠す」という項目が出ますので、これで代用できます。Finderに限らず、「閉じる・隠す・最大化」のボタンが微妙に小さくなっていますが、これはちょっといただけない所です。
もう一つFinder関連。ホームフォルダの「ライブラリ」フォルダが不可視フォルダになっていました。まぁ、確かにライブラリに入っているファイルを下手にいじったらトラブルの元なんですけど、壊れた初期設定ファイルを削除したり、削除したアプリ関連のファイルを消したり、結構触ることは多いんですよね。一時的に表示させるには、Finderのメニューの移動→「フォルダへ移動…」でフォルダの場所に「~/Library」と入力して移動します。恒久的に「ライブラリ」フォルダをFinderで表示するには、ターミナル.appを起動してchflags nohidden ~/Library/とコマンド入力します。
Lionで一番の曲者といえば、スクロール機能付きマウスやトラックパッドでの上下左右スクロールが従来とは逆になったことでしょう。iPhone/iPadと同じ方式にした訳ですね。普通はこんな大胆な変更をする時はデフォルトでは従来のスクロール方式にして、新方式をオプションで選べるようにするのでしょうが流石にAppleはそんな殊勝な会社じゃありませんな(笑)。この方式、トラックパッドで使うと思いの外違和感はなかったのですが流石にマウスですと違和感を感じました。従来方式に変更する場合は、システム環境設定の「マウス」で「スクロールの方向: ナチュラル」(Magic Mouseの場合)または「スクロールまたは移動する時コンテンツを指を動かした方に移動させる」(Magic Mouse以外の場合)のチェックを外します。
フルスクリーンアプリケーションでは、Dockは隠れます。マウスカーソルを画面下端に持って行って、更に下にスクロールさせればDockが表示されます(Dockを左右に配置している場合は適宜読み替えてください)。
Safariのフルスクリーン表示とスマートズームの組み合わせは、最近老眼が進行気味の私には大変快適です。Mailもフルスクリーンにして、文字を大きくして使っています。Mailを従来と同じ3ペイン表示で使いたい場合は、環境設定の「表示」で「クラシックレイアウトを使用」にチェックを入れます。
Lionを使って感じたことは、デスクトップで気持ち良く操作するにはMagic Mouse かMagic Trackpadがあった方が良いということ。Magic TrackpadはSnow Leopardで使った時は使用感が今一つで専らMagic Mouse を使っていたのですが、LionならMagic Trackpadの方が使いでがありそうです。しばらくはMagic Trackpadを使って行こうと思います。
ロータリーカッターの切れ味回復
ScanSnap S1500Mを買ってから、いわゆる「自炊」三昧の日々です。本の裁断もオルファロータリーカッターLL型のお陰ですごく簡単。文庫本なら、ものの5分とかからずにバラバラにできます。ただ、沢山切ると当然切れ味は鈍ってきます。カッターなので歯を研ぐ訳にも行かず、2万枚くらい切った所で替え刃を交換していたのですが、ふと気がつきました。「切れ味が悪くなるのって、刃に本の糊が付いちゃうせいじゃないか?」
試しに手元にあった自転車用のディグリーザー(フィニッシュラインのエコテック2ディグリーザー)を適量ウェスに付けて刃を拭いてみた所、新品同様とまでは行かないもののかなり切れ味が回復。多分、灯油とかでも大丈夫だと思います。使用済みの替え刃も、ディグリーザーで拭いて表面の糊をとれば再利用できそうです。
本をPDF化したお陰で、だいぶ押し入れも空きが出てきました。これで本来押し入れに入れるべきであった諸々が整理できそうです。
PDF化した本をiPad+ i文庫HDで読むのはとても快適です(フリーのアプリなら、Bookmanが使いやすい)。ああ、もう持ちやすくて速いiPad2買っちゃおうかな、と思うくらい(笑)。ただ、複数巻の一気読みが簡単にできてしまうので、夜更かしには要注意です。先週末も某漫画の一気読みをしてしまい、気がつけば外が明るくなっていました…。
Pogoplug購入とちょっとした問題
Pogoplugを購入しました。Pogoplugとは、ざっくり言うとUSB接続のハードディスクやUSBメモリを接続しておくと、インターネットに接続していればどこからでも中のファイルにリモートアクセスできるようになる一種のサーバーです。ファイルのアクセスはWebブラウザを使ってもアクセスできるし、専用ソフトをインストールしておけばPogolplugに接続している機器がデスクトップにボリュームとしてマウントされます。
上の写真、右側がPogoplugに接続している3.5iinchの外付けハードディスク。Pogoplug、意外に大きいです。パッケージの写真だとステータスランプはピンク色に光っているんですが、実物は普通に緑色に点灯します。ちょっと残念(笑)。
Pogoplugのセットアップは非常に簡単で、購入後すぐに使い始めることができたのですが困った事が二点。一つは、Pogoplugのソフトウェアが異常にCPUパワーを使用すること。下のスクリーンショットのhbplugというプロセスが問題のソフトウェア。CPUコアを丸々一個分占有している状態です。
もう一つはMacとPoogoplug間でのアクティブ・コピー(コピー元のフォルダ内のファイルに追加・変更があった場合、自動的にコピー先のファイルに変更が反映される)が動かないこと。対象フォルダの指定はできるのですが、実際のコピーはペンディングとなったまま。
以下、試行錯誤して分かったことです。Pogoplugソフトウェアのバージョン3からMac上のフォルダもPogoplugに接続している機器と同様にリモートアクセスができるようになったのですが、hbplugというプロセスはリモートアクセス対象のフォルダにメタ情報、プレビュー等を不可視ファイルとして記録しているようです(下のスクリーンショットの.cddataフォルダ以下のファイルと.ceidが該当のファイル)。このファイルの作成にかなり時間がかかるようです。
Mac側のリモートアクセスフォルダを何も指定しなければhbplugはおとなしくしているのですが、アクティブ・コピーの対象とできるのはリモートアクセスフォルダ内にあるフォルダのみのようです。したがってMacとPogoplug間のアクティブ・コピーを有効にしたい場合は、hbplugがファイルを作成するのをじっと待つしかありません(ファイル作成後のCPU使用率は数パーセント)。
Webのアカウント設定→メディア設定でMacの設定を全部「しない」にすれば、hbplugのファイル作成時間はかなり短縮されました。写真とビデオのサムネール作成に相当の時間がかかっているのではないかと思われます。
MacとPoogoplug間でのアクティブ・コピーができない件も、Pogologoソフトウェアが諸々の不可視ファイルを作成中であったのが原因でした。作成後は、無事アクティブ・コピーができるようになりました。
ScanSnap S1500M購入
ドキュメントスキャナ・ScanSnap S1500Mを購入しました。いわゆる「自炊」目的です。主なターゲットは自転車雑誌、コミック、文庫本など。
以前から興味はあったのですが、ネックは本の裁断でした。専用の裁断機を購入するのはちょっと大げさ過ぎるし、かといってチマチマとカッターで切るのは面倒くさい。そんな時に読んだのが虹色の林檎はどんな味?さんのエントリー・「これが自炊の真三種の神器か?ロータリーカッターがスゴ過ぎる」。オルファロータリーカッターLL型を使えばかなり快適に裁断できそう。裁断の問題が解決されれば、後は進むのみです。
実際の裁断ですが、かなり楽です。私、元来あんまり器用な方じゃありませんで、切ったり貼ったり巻いたりするのは苦手(自転車のバーテープなんて、一生自分で巻けるとは思わない)。そんな私でも、ロータリーカッターを使えばかなり正確かつ迅速に本をバラせました。使う道具はロータリーカッターの他、ガイド用の定規、カッティングマット。あと、糊付の本をおおまかにバラす時、バラしやすいように背表紙を熱するためのアイロン。実際に本を切る時は細かい紙くずが散らばるのでカッティングマットの下に古新聞を敷きます。
裁断後の本のスキャニングは笑っちゃうほど高速。購入前はコンパクトで安価なScanSnap S1300にするか迷ったのですが、S1500Mにして正解でした。ある程度まとめて本や雑誌をスキャンする場合には、S1500Mの毎分20枚という読み取り速度と50枚の最大原稿搭載枚数が威力を発揮します(S1300は8枚/分、10枚)。
スキャンしてPDF化した本はMacでも読めますけど、こんな時はやはりiPadの出番です。最近、小さい字が苦手(老眼ですね)なので、文庫本やコミックを読む時は物理的に表示サイズが大きくなるので非常にありがたいです。逆にA4サイズの雑誌の場合は紙に比べて表示サイズが小さくなりますが、その辺は適当に拡大してあげれば良いので妥協範囲内。ただ、キレイに拡大表示されるまで場合によっては数秒待たされる時もあります。この辺はiPad 2になれば高速化されるのかな〜、なんて物欲が斜め上の方に飛んで行ったりするのですが(笑)。ちなみにスキャンの解像度はスーパーファイン(カラー/グレースケールの場合300dpi)、iPadのリーダーアプリは i文庫HDを使用しています。読み取り解像度はファイン(カラー/グレースケールの場合200dpi)で十分かとも思いましたが、iPad 3か4でディスプレイがRetina化されても困らないように高めに設定しました(笑)。ま、細かい話はおいおい書いて行くかもしれません。
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