ツールドちば 2009レポート その2。2日目と3日目のレポートです。
2日目
朝、同じ宿だったよしかわさん@MzDonald'sとの二年ぶりの再開を喜びつつ慌ただしくスタートの準備。2日目のコースは白子町からしばらく海沿いに走り、途中内陸の丘陵部に入りアップダウンを味わった後に再び海沿いに出て道の駅「ちくら・潮風王国」がゴール(110km)。コースレイアウトを見るとアップダウンは3日目に比べれば楽だと思っていたのですが、思ったよりもハードなコースでした。長い登りこそ少なかったものの、上り下りが延々と繰り返されます。実を言うと、私は坂が弱い。いや、謙遜とかそう言う話じゃなくて、リアルに遅いんです。具体的に言うと、ちょっと長い登り坂が続くと34 X 23とか34 X 25(一番軽いギアとその次に軽いギアね)使わなけりゃ登れません。速度で言えば、油断すると10km/hを割るレベル。ああ、書いていて嫌になってきた(笑)。そんな私なので、兎に角止まらず登り切る事だけが目標でした。途中、活きの良いクロスバイク乗りに抜かれたり(「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではない」、と言うことですね)、ハイテンションなよしかわさんに「わはははは、朝から全開でもう吐きそうですよ。じゃ、頑張って下さい」なんて声をかけてもらったりしながらヘロヘロと登ります。何とか途中で止まらずに丘陵地帯をクリア。やっぱり、私、登り弱すぎ。でも、決して嫌いじゃないのが自転車乗りの不思議な所です。
さて、海沿いの道に出れば、後は平坦路…と思ったのが間違いで、思いの外アップダウンのある道でした。普通の状態であればそれほど苦労しない坂道なのですが、丘陵地帯で既に足は売り切れ状態(売れ行きが良いなぁ>俺の足)。ちょっとした登りでもギアをインナーに入れなきゃ登れないという体たらく。トホホ。それでも、漁港にたたずむネコに和んだり、お祭りがあったのかキリッとした祭礼姿で歩く娘さんで目の保養をしたりしながらゴールに到着。この日はポケットからカメラを出す元気もなかったので写真も無し。
この日の宿はゴール地点から5,6km離れた所にあり、自走しなければなりませんでした。案内所の地図に私が泊まる宿が載っていなかったので係の人に場所を確認した所、「野島崎灯台までいけばすぐ分かる」とのこと。結構重い荷物を背負って灯台を目指します。しかし、灯台付近にはそれらしき建物がない…。が、こんな時こそiPhoneの出番です。「マップ」で現在地と宿の場所を表示させた所、宿は灯台のうんと手前、既に走り過ぎた所にありました(笑)。何かアップルの広告のような展開だけど、持って行って良かった>iPhone。
ものすごい量の夕食をたいらげた後、あっという間に睡眠。
3日目
いよいよ最終日。道の駅「ちくら・潮風王国」をスタートしてしばらく海沿いに進んだ後、鴨川有料道路から登りに入り、養老渓谷のアップダウンを楽しんでから再び海沿いの道に出て、初日のスタート地点である蓮沼臨海公園にゴール(118km)。
上の写真は3日目のスタート地点の模様ですが、エイドステーションも昼食会場も自転車の海。うっかりすると、自分の自転車が何処にあるのか分からなくなってしまいます^^;。軽く百万円を超える自転車も普通に横たわっていました。
さて、今日も登りです。昨日で体が坂になれたせいか思ったよりはキツくない。でも遅いことには変わりは無く、止まらぬ事を目標にジリジリと登り、スカッと下り、またジリジリ登るの繰り返し。ああ、やっぱりキツいや(笑)。でも、この日の丘陵コースは途中に三カ所エイドステーションが設定されていたので大分救われました。
最後のエイドステーション・睦沢中学校(ここのエイドステーションは最強かつ最高だった)の後は、ほぼ平坦。ありがたい事に先頭を引いてくれた指導員さんは「穏健派」で、25km/h〜30km/h位の程良いスピードで走ってくれました(ちなみに、指導員さんの中には平地は40km/hで巡航し、登りはグループの中から5,6人位しかついていけないハイペースで走るという「過激派」もいらっしゃった模様)。実を言うとこの速度でも私には結構ギリギリで、しかも何故か信号運が良くてほとんど停まる事が無かった為、ちょいと頑張らなければなりませんでした。途中「あと5km」、「あと3km」のカンバンが出てたのですが、思ったより距離が進みません。とにかく前走車の動きと手信号に集中しつつ、ひたすら脚を回します。そうこうしている内に何となく見覚えのある道路に出て、前方には蓮沼臨海公園のモニュメントが見えてきました。ようやく、三日間345kmのゴールです。
年甲斐もなく、派手にガッツポースをしながらゴールしちゃいましたよ。
昨年は怪我のため出場出来なかったツール・ド・ちばですが、今年は目一杯楽しめました。実行委員の皆様、立哨の皆様、指導員の皆様、エイドステーションの皆様、千葉県警の皆様、沿道で手を振ってくれた皆様、宿舎の皆様、一緒に走ってくれた皆様、ありがとう。来年もまた来ます。
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